ビジネスで一番大切なこと
ある段階まで来ると、私たちはそう簡単に心を動かされない!
その努力は、むしろ、判断力の欠如と見なされる
・知識豊富な"カテゴリー通"
・目ざとい"買い物上手"
・関心の薄い"現実主義者"
・いやいや関わる"不本意な人々"
・理屈抜きの"熱心な愛好家"
Difference
ひと目でわかる違いをだせるか?
人生のある時点に達すると、親子の関係が逆転し始めるように思う。
老い始めた親を見ていると、振り子が想像もしなかった力で向かってくるのを実感する。
幼い子の世話なら、その場で見返りを得られる。しかし高齢者に対しては、大切な思い出の中に見返りを求めなくてはならない。
競争と順応は兄弟のように結びついている。
相反する2つが結びつく場合には、バランスが全てだ。
類似性は静止状態であり、違いは活動状態。
誰も目を向けないような面白い事に絶えず興味を持つ事だ。
ブランド品をノーブランドのように消費している。
ところが、ビジネスという帽子を被るや、私達は差別化という専門用語を駆使して、あたかも意思疎通の欠如に全く気付いていないかのように語り始める。
差別化の取り組みにはイノベーションが必要で、その事が私達をひるませる。必要なのはエンジニアが行うような技術的なイノベーションではなく、発想のイノベーションである。
イノベーションは、既存の延長線上にはない。
差別化は、考え方!姿勢であり、取り組みであり、人とのかかわり方!目新しいだけの方法ではなく、重視し、尊重し、祝福できる方法で人と関わる事だ!
アイデア・ブランドの特徴
・価値を提供するための最善の方法は、得難いものを提供すること。
・少しの違いではなく、大きく違った存在。
・人の内面の複雑さにとても敏感な人々に理解される。
未来学者 ジョン・ネスビッツ
情報があふれているからますます直感が大切になる。
と言っている。
グーグルは、数少ないユーザーに愛されている技術系ブランドと書かれていた。
本当にそうだかは、利用しているユーザが判断するところ。
この部分はなかなかむずかしい。
気になる企業。
プルアップス
キンバリークラーク
レッドブルは飲み物ではなく、生き方らしい。
それは間違いないのかもしれない。
- 作者: ヤンミ・ムン,北川知子
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